2011/07/01 23:42
言わんとする事が分かる人ならそれでよい。
分からない人のため、というかボトムアップの手法もあるという事で。
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公的な立場であれば所謂「自己」を離れて物事を判断しなければならないし、する必要がある。
言わんとする事が分かる人ならこれだけで十分であるが、分からない人、分からないのに公的な立場になってしまった人のために。
公的立場が強まるほど「自己」を離れる度合いも強くなる。
現状はというと、もはや記述するだけ労力の無駄なので省略するが、ひどいありさまではなかろうか。
ではやはり「規制」という哀しさの結晶を作って対抗しなければならない。(こういうものを作る事が、また、作らなければならない事がどれだけ哀しいことか。)
これまで述べた通り、それらは得てして人格に依る所が大きいのであり、それは人格育成の環境や社会に影響を受ける。(既述の論文を参照)
無論、環境を整える事も重要であるが、環境が整備される事に委ねる事もよいのだが、もうちょっと切り口を設けようと思う。
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歴史は個人の自由獲得の歴史であるが、ようやっと「多数決」による「平等」を勝ち得たと陶酔してきた。しかし現実は、やはり理想を知らずに表面上の「公人」となり、自我をこれでもかと奮ってしまう哀しい人々が発生してしまってきた。
(公共を唄ったS主義が現状としてもっと悲惨な結果になってしまった事についてはもはや目も当てられないが。)
本来の目的を知らない、理解できない人ほど怖いものはない。なぜなら、何の疑いもなく目的とは180度正反対の事をしてしまうからだ。しかも自分が間違っているなどとは毛頭気付くこともないのだから。もうこのような暴れ子馬になったら周りから何を言っても制止不可能となる。ちょっとは文字でも読めるくらいの脳を有してくれれば良いのだが。(と、ここまで書いてもなお、まさか自分の事ではあるまいと読み過ごしてしまうのだろうが。)
ここまで理想と現実が離れてしまっては、自然発生的に、本来の目的を嫌でも分からせるべき何かしらの規制が発生するだろう。
学生に自由時間を与え自己管理の元で活動するようにしたら、自由の意味をはき違えて騒動まで起こしてしまったがために、以降は自由時間は無くし、騒動が起こらないように規制が追加されたようなものである。
我々はそれを多いに恥じなければならない。
目的はあるのに理解できずに規制で縛らなければならないのだから。
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大原則として「対話のスタンダード」(既述論文)がある。
これを元に「公人のスタンダード」を作らなければならないのだろうか。。。
2013年4月7日日曜日
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