2024年8月25日日曜日

優位性

あちらの構造理解の通り、行き着くところは利己であり、それが故に目の前の「敵」をやっつけるしか考えることができなくて、いざトップになったとしても「ではどうしたいのか」「何をやりたいのか」が空っぽなのであることは既述の通り。

レッテル貼りとかは正しくあちらが生み出した滑稽な産物であるが、これこそ「嘘も百回繰り返せば真実になる」的な自己満足の所業であろう。

あちらの本質は利己である、と見抜いた(というかちょっと10分くらいでもちゃんと考えれば誰でも分かることであろうが)通りであるが、それを発展させると単純に「優位に立ちたい」ことの表れでもあるということも同時に分かるのである。

例えば今、世界地図を広げてみんなで世界の事を話し合っているのに、誰か一人が突然大声で「私はここにいるんだよ!」と怒鳴って自己主張を始めるようなものである。(自分でも嫌になるがどうしてこういったわかりやすい構図(滑稽漫画といった方が良いか。。)を瞬時に発想できてしまうのであろうか。。)

一応このどうしようもない構図上で話を続けると、誰か穏当な人が「今は世界について話してるんですよ」といくら優しく言おうが、この怒鳴った人はますますエスカレートして「差別だ!」とか発狂レベルで叫び出すのであろう。(はぁ。。)
更に付け加えると、そうやってザワザワやってると、「いや、怒鳴ってる方が正しい」とか言って群衆の一部がそちら側に加担してしまう始末である。

ある意味、世界地図を見てる時点でちゃんと解決しなかったせいでもあるともいえるし、実際こうなってしまうと収拾はつかなくなってしまう、とも言える。

これの問題は何かというと、ディベート的に言えば、まともなコミュニケーションが取れない人がいたという事であり、いざ収拾がつかなくなった際に、それより上層で見える人がいなかったという事であろう。(簡単である。)

※ちなみに「層理論」は上記二点の問題も解決できるものである。

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とても哀しい事であるが、所謂あちらに傾倒してしまった方は、もう元に戻す事は難しい。利己と自己優位性に突っ走っている荒れ牛のようなものである。本当は大きな土台の上でギャアギャア騒いでるだけの胡麻粒のようなものなのにも関わらず、あたかも世界は自分の思うがままと勘違いして政策(とか、ここぞとばかりに格好をつけて自分の正当性と担保するような言葉を使うのだが)を編み出してブルーシートを作って自己満足しているのである。

常に述べている通り、それではそういった「出来上がってしまった」方とどう対峙するか?という話である。
とても残念ながら成体として出来上がって、もう元に戻ることができない人は、その人がなんの疑いもなく安心して暮らせる場所を与えるしかないだろう。(既述「ディベートの困ったちゃん」参照)
その人が自分の利己と自己優位性を保ったまま暮らせるのであるから、その人としては満足だろう。
裏を返すとみんなが真剣な話し合いをしてるのに、自分の利己と自己優位性を頑なに主張してきたのであるから仕方ない。(あちらの人は、大の大人であるのに、それでも「疎外だ!」「人権だ!」とか叫びさしそうな勢いではあるが。。)

なお、最後に付け加えるならば、無論人はいつどの時点でもやり直すことができる、稀な生物であるので、その人が本当に改心したのであれば、そこからはぜひまともに生きていって頂きたい。
※またしても既述の通りであるが、こういう事を言うと「しめしめ」と「賢く」潜伏・脱走してしまう輩がいるので片時も気は抜けないのであるが。(本当に「やれやれ」である。)





伝説商法

世の中には「炎上商法」なる手口が存在するらしいが、その進化版として「伝説商法」(または「伝説化商法」)を発表する。

主にガジェット分野であるが、古の製品の中には「何故この仕様にした?」的なものがあって、運が良ければメーカーや設計者本人にその意図も聞くことは可能なのであるが、意図が分かる・分からないに関わらず、情報伝達理論の通り「伝説化」するものがあるのである。

そう言った伝説が出来上がると、当然該当品は需要 >>> 供給 となるので保有者であり、かつそれを手放しても良い人であれば、その人はその分の対価を受け取ることができるのである。

伝説化商法とは、それを意図的に発動させる商法である。(無論余程の愚か者でない限りはその意図を表には絶対に漏れないようにするだろうが。)

伝説化の基本は、後から考えて「なんでそんな設計・仕様にしたのか?」をある程度時間経過した将来の人が思う・楽しむものであるので、それを敢えてするという事は、現代では株主がいたりとかシビアなビジネス現場で日々真剣に物作りを行なっている(行わざるを得ない)現場で、「敢えて」バグとしか言えないようなことをするようなものである。
よってそれを通過させる体制なのか?それを通過させる経営陣はどうなってるのか?という話でもあるし、いざそれを世に出してもそのような「おかしな」製品は自然淘汰で単純に売れないだろう。

むしろそれを意図的に行なっているのであれば、同業他社なり、というか一般消費者から(それこをネットから)「ふざけるな!」という非難が凄すぎて、その時点でその企業の存亡の危機であろう。(これを「周知の上の第一波」とでも言うのだろうか?)

あわよく炎上しなかったり、したとしても何とか乗り切ったとしても、そんなことに頼っている企業であっては普通ではあるまい。

※ビジネスの歴史の通りであるが、実際上全て真っ直ぐに完璧に貫いていた側と、ちょっとだけ・たまに「何やってんだ?」といったことをやってきた側とでは後者の方が人気があったりするわけである。人気とはつまり売り上げとかの数字でも出てくる話。

しかし、それはあくまで短期的な話であろう。そうであろうし、そう見通さなければならないと思う。(そう見通せない人が「炎上商法」に走っているともいえる^^)

言うなればこれはある種劇薬であって、そんなものでまんまと当たりを経験してしまえば「やはりこれでいいんだ!」とかいって、引き返せない側の道を進んでしまうのであろう。

本論は炎上商法をごく単純に発展させただけのくだらない話であるが、こういったものが出てくるのもまた世の中だと思うので、つまり簡単にこういったことは見通せるので最初に書いておくのも悪くないと思って書いておいただけである。


左の総括

一応ようやく結果が出たようなので総括しておく。 (いつも通り具体を避けて抽象的に述べるので読みづらくてすいません。。) とは言ってもこれまで散々述べてきた通り、あちらの根本は「利己」であるということの繰り返しであるが。 まぁそれが象徴的に民意として「流石に目に余る」という結果にな...