所謂左側の言い分は、「こちらも投げ出してるのだから、そちらも投げ出せ」ということなのだろう。
何を投げ出すのかというと、突き詰めると自分の意志とかになるのだろう。
(既述の「喜んで自分の意志を投げ出す人々」参照)
彼らは精神構造的にMなのか何なのかは知らないが、そんなに自分の意志を投げ出すのが好きなのであれば、どうぞ勝手に投げ出していれば良いのだが、どういう訳か関係ない人にまで強要するのである。
という構図が一番分かりやすいかと気づいたので記録しておく。
なぜこのベクトルに力が働くのかということは、実はあちら側の当人も分からないのだろう。
例えばガン細胞自身もなぜ自分達ガン細胞は他の無関係な細胞にまで侵食するのか分かってないように。(よく例えられる話ですね。)
この辺の構造は既述「構造理解」の通りなのであるが、あちらのトップを見ても最終的に何をしたいのか不明であるし、あちらの色々な組織内でもまともに意思決定できてないことからも、「自分達は最終的に何をしたいのだろう」ということが分かってないまま暴走老人のように遭遇する人に当たり散らして世の中を徘徊しているだけなのである。
これまた既述であるが、所謂あちら側の人の目は、全く人を信じず、如何に相手を出し抜くかしか考えてないので、まるで爬虫類のように冷たいのであるが、それでは一体彼らの「組織」内ではどうなっているんだろう?と疑問に思っていた。
分かったこととしては、やはり彼らの組織内でもお互いに爬虫類の冷たい目で見ているだけで、もしかすると笑顔で会話してたりするのかもしれないが、腹の中では「こいつはいつどんなふうに出し抜こうか」とお互いに探り合っている、ということ。(よほどまともではない)
そんな組織がまともな意思決定ができないことは当然である。
こういう組織は(実際そうなのであるが)まとめるには力、つまり暴力を持ってでしかまとまらない。自然とトップが絶対権力者になって、それ以外の人はトップに従うだけになる。
元々が自分の意志を自ら喜んで放棄している人々なので、上から言われたどんな理不尽なことにも従うのは楽勝なのである。(彼らは「目的のために自分の意志は捨てて、言われた通りに付き従え!」とか、日々かなり洗脳されてそう。。)
そんな具合なので、突然「ここのチームでこれこれを決めてください」とか言われても、自分で考えるということをしていないので、まともな意見も出せないのである。
以上は既述ばかりで、既に何年も経過しており皆さんとしても分かりきったことかと思うが(私の稚拙な文章よりも、また私よりも当の昔から多くの先生たちの文章で分かっている事かと思うが)、上記の通り、自分の意志を放棄するということは、それくらい恐ろしいということである。
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