人であれば、「あぁ、あの人はあそこで踏みとどまっていれば
善良な道に進んだのに。」と分かることができよう。
そしてちょっとした不運か宿命かは個別かもしれないが、
悪いほうに悪いほうに陥っていく人を知覚することができよう。
先のことから今だに渡る事例も総括してしまえば嫉妬だけ
なのである。
「小さいのにあちらだけが発展して等しく幸を得ている。
しかしまんまと敗者になった。それ見たことか、
やはり正しいのはこちらだ。(と短絡する。)
発展は搾取であった。(と短絡する。)
よってあちらが得た幸は還元されるべきだ。
(短絡の上に築きあげる欲)
正直という名の馬鹿だからどんな些細な事でも
訴えれば真に受けるから取れるだけ取ろう。
(短絡があたかも真実のように土壌化した上に
築かれる、発祥人さえも思い至らぬ欲。こうなると
制御不可能。発祥した魂胆が嫉妬なのでこれらは
放置され、十数億の黒い道を作ってしまった。
かたや正に馬鹿正直に相対し途方も無い要求を
受け付けたにもかかわらず、彼らの放漫が生み出した
黒い濁流の処理さえも、その尻拭いさえも
させようとしているのである。ここに来て
ようやく「いいかげんにせいよ」と心ある
志士が出始めたのである。)
層理論からすると、これはまだまだ目の前に起きた事象への
対応なのである。(以下詳細は既述、「いざ当事者となって
初めて分かること。当事者になって悲嘆しないために常に
正に嘆き正に築くべきこと」参照)
上記は現在誠に頑張ってる方々には厳しい言葉になるかもしれないが
そもそもは、層理論の確立とまでは言わないが、感情、
理性、法などの理解がここまで出来てきた現状において、さもそれが
理解できない、理解できても分からないふりをする、理解できても
スーパー忘却機構を用いて廃人的脳の如く事実を忘却し
彼らの先賢も含め過去の達観者が築いた事実を踏みにじるものや
組織が存在することが驚嘆であり、それら現状放棄をするは
正に怠慢であり、だだこねの放漫である。
いまだに誰かが正してくれる、外からの理解外の事象で変化する
天変地異に雨あられ、どうせたったの今生だ、私利に徹せれば
良かろうと思う輩がいるのだろうか。
これを例えば彼らの主人に言っても「そんな悪いことはしてなかろう」
ときょとんとされるだろう。演技ではなく、心の底から
「(自己も含めた)他の人のために尽くしてきた」と思っていよう。
なぜなら理解が及んでいないから。土壌とはそういうものである。
(ちなみに他利とは自己を含む場合と含まない場合がある。
哀しいかなこれも分類分けしないと「賢い」ものにいいように
使われてしまう。今後細分化されよう。やれやれ。)
理解できずに悪を突き進む人を見るに哀しいがごとく、
高次の層を理解できずにだだをこねる組織を見るも哀しい。
そこで如何に放漫だだこねを作らない仕組みを作るかという
話になってくる。
これも既述だが、哀しいかな既存の知識を持ってはやはり
罰を持ってことにあたる案が浮上してくる。
罰というか如何によしよしと見守ってあげられるか。
(この辺から既存の感覚だと層がごっちゃになって
くるだろう。層をごちゃまぜにしては訳がわからなくなる。
感覚を理論に昇華する過程である。)
ここに書くまでもないが、だだこねは既にいくすえは把握され
ているのである。だからこそ、いつまで浪費に付き合っているのか。
嫉妬の研究にどれだけの限られた資源と時間を浪費すれば
よいのか。(私を離れれば容易く見えるはずだが、そして
見える人が多数いると知っているが。)
対話のスタンダードが確立されてからの世界のほうが
よほど激動であるのに。
(現状を見れば、現在の理論のままでも変化は訪れるだろう。
(単なる自滅だが。)しかし相転換(層転換といってもよい)は
いつの時代も起きているのである。如何に彼らが個人の意志を
統治しようとしても、現在風に言えば如何にインターネットを
規制しようと、個人の意識が変わった時が変換点なのである。
(「意志と規制」参照)それは統治者はどんなことをしようとも
個人の意志までは侵略できないということである、と既述文で
書き、また、統治者(明確に統治者である場合もあるが、そうで
ないパターンも増えてきたので「制御者」とよんでも良い)は
匠になっているので知らない間に誘導されるので気をつけよう、
とも書いた。余談だが更に個人及びその人の社会全体が知覚せずに
制御できたら、それはしてもよいのかダメなのかとも書いた。
(SFが一本書けそうだ。着想して書こうと思った人は御一報
ください :D こういう御時世なので:) ))
2015年11月14日土曜日
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