具体的な処し方としては、要は
個人・集団のフラストレーションの蓄積の
解明なのだが。
これが解明されれば、ある意味人工的に
フラストレーション集団を作れ、同時に
その処し方もわかる。
つまり解明すれば現在のフラストレーションは
白昼の元に晒され克服できるのだが、
同時に次なる種を次なるものに与えてしまうという
止揚の次のステップの話でもある。
(そういえば止揚の次のステップについて
言及したものがないので、これを発端としておく。
明快に解決するも、次なる矛盾の芽を生むということで
「妙結」とでも言おうか。)
ーーー
脱線したが、無論これはとてつもなく恐ろしい
研究でもある。
研究する方が滅入ってしまうのではないか。
そこで、自主的に負を蓄えこむことにたけたものを
うまく、気づかれないように扱うのである。
無論、負の蓄えを日常的に行っているあちらの
専門業者に論文でも書いてもらえれば
手っ取り早いのだが、あちらは世に出ぬという
最強武器を誇りにしているので出てこないのである。
しかしあちらの幹を除いては、結局幹に便乗している
だけである。
幹の元の根が、いかばかりのフラストレーションを
蓄えたかを科学してあげることが供養であると。
そして便乗したメッキを剥がしてあげましょうと。
(形式的にでなく本当にあちらの根を体現している
のだろうか?それにしては、チトたるんでるのでは
ないか、というのが前回の論。それでは根に怒られて
しまうと。)
常々そうであって申し訳ないが、抽象を持って、
理論づけとしてはそんなところで抽象的に
わかってもらえるだろうか?
ーーー
また、いつか書いたが、これの相輪として、
「時間」ということが言える。
一般的にいると時間が解決してくれる、ということ。
つまりフラストレーションもエネルギーで例えるなら
熱力学的に低エントロピーは高エントロピーに時間的に
流れてしまうということ。
そうはさせまいとあれよこれよと低エントロピーを
保たせようとするのは両陣営同じこと。
いろんな要因はあるものの、あちらとしては個人レベルの
根をなんとか集団かさせて黒い炎を絶やさまいと
されてこられたのだろうと思う。
慰めるべきものを便乗するとは何事か、と私が言うまでもなく
総じて歴代を見るをことごとく悲惨な末路をたどっているから
別に何も言わない。
情報過多のこの時代、聡明なる志士が容易きそれら
巻き込み勢力に巻き取られることを嘆いて。
2018年3月28日水曜日
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左の総括
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