メディアの盲点は、世論を代弁していると錯覚していることだろう。
これだけ好き勝手偏ったことをやって、実際にふたを開けると
全く逆の結果ということばかりである。
おそらく発信する側は、偏向を発信し続ければ、世の中を自分の都合のいい方へ
誘導できるとか考えているのだろう。
それに対して何か言ってきたものへは、あの手この手で抑え込みさえすれば
勝利できるという、実に簡単なゲーム理論に陥っている。
あちらに対して実際に最前線で相対してくださってる多くの方々が
いるわけで、そういった人たちは嫌でもあちらの仕掛けてくる、
ある種ひねくれた土俵に引きずり込まれて大変なご苦労をされていると
思うが、実はあちらも、そういった人さえ叩くことに血眼になっている
だけで、実際それが世論へどれだけ影響しているかは気にしてないというか、
「わかってない」ようである。(だからこそ性懲りもなく続けている。)
これこそが、あちらの盲点であって、あちらの限界なのだろう。
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むしろ功績としては、「メディアは鼻から信用できない」ということを
広く大衆に知らしめた、ということであろう。
「メディアがこう報道している。信用できないな。自分で調べよう。」と
いうように、世間で言われる「新しい情報収集の在り方」を促進してくれたと
いう点で大きな功績なのであろう。
(皮肉であるが気付いてくれるだろうか?
人は簡単にあちら(左)に傾くので、むしろメディア内部であちらに
傾くように仕向ける役割の二重スパイが潜んで工作しているのでは?と
逆に疑ってしまう。目的はメディア自身が反面教師化して、
「新しい情報収集の在り方」を促進すること。)
それとも情報弱者がメインターゲットと認識したうえで偏向を続けているので
あろうか?
情報弱者は情報を得る手段がメディアしかないから簡単になびかせることが
できるとでも考えているのであろうか?そうだとしたらよほど平和な頭である。
実際に地方の方やご老人に接するとむしろこちらより情報に詳しかったりするわけで、
それは多くの人や社会というフィルターを通して、(それこそ偏向はフィルターで
蹴落とされて、)浄化された正しい情報を得ているわけである。
こんな単純な理屈はさすがに研究しているであろうから、ではなぜ性懲りもなく
偏向し続けるのか?をしょうがないから考えると、最初に書いたとおりとなる。
再掲になるが、こういった裏に隠れた目的がある会社で、それを知らずに働いて、
知らず知らずのうちにあちら側に加担させられている人たちは本当に残念であろう。
権利的観点から言うと、会社の「色」を働く側へ伝えていなかったという点で
働く人の権利が侵害されているので、そろそろそういった会社は内部から
切られるのではないだろうか?
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「メディア」とひとくくりにしているが、無論「色」とは関係なく、使命感を持って頑張っておられる方もおられよう。(そちらが大半。)
しかし、これこそあちらのお得意のレッテル貼りとひとくくり戦法であるが、世間の一般人からは「メディア」のひとくくりで見られてしまう、ということである。
これでは一生懸命働いている人にとっては本望ではあるまい。昔から罪ない人を悪へ先導する罪はとても重いものである。
また信用が地に落ちるとはこういうこと。本当はメディア業界で使命を持って伝説を残された素晴らしい先人がたくさんいらっしゃる事も知ってるが、あちらの偏向などで信用がなくなると世間からはあっという間に後ろ指を指されるということ。
それを望み、そのように先導したのであるから仕方ない。(世間の風当たりと言うが、この辺の現金さは寧ろ世間の方が強い。)
こういうこともあって、メディアは(色をひたすら隠匿するメディアは)内部から刺されると思うのである。