2022年5月17日火曜日

弁が立つこと

弁が立つのは結構であるが注意が必要ということ。

何かと話題になってるようだが、彼の方は確かに弁は立つかも知れないが、それより高い位置でどうしたいのかという事が、帰納的に考えると「分かってなかった」ということになってくるのであろう。

また、弁が立つのは諸刃の剣的な側面があり、論破してしまったがためにもう自分の発言を撤回できなくなる事がある。

つまり以下のような感じがしてならない。
職業として弁護を引き受けた以上は黒を白にしてでも勝つ的な、またそれが彼らの優秀さを図る度合いとかになってるかも知れないが、確かにそう言った点では能力もあって頭もよいのであろう。
しかし肝心の「何をしたい・どうしたい」という点がない、またはあやふやな状況で世に「出て」しまって、ただ彼の「口」だけが買われて魔手に絡め取られたのではないだろうか。(あちら側のやり口が「工作」と言われる通り、どれだけ巧妙かは既述の通りであるし、説明不要であろう。)
優秀であればあるほど、勝ち続けなければならず、今となってはあの人は完全に自分が正しいと思って行動しているのではないだろうか。
もしくは表には出てこない(出せない)良心が残っているかも知れないが、これもまたあちら側の冷徹で恐ろしいやり方によって、あの人としては墓場まで持っていくしか生きていく術はないのであろう。
こうなっては本当に道化と化す。そしてこうなると選択肢は2つしかなく、生きて道化として生きるか、または…ということ。あな恐ろしや。

もしも第3として、あの人が本気で確信犯的にあちら側に傾倒しているのであれば、それは最初の問いに戻り、ただの頭が追いついてない人だっただけ、ということ^^ ある程度頭が追いつけばもののものの道理は分かる訳であって、流石にそんなことある訳ないのだが。

「わざと失敗し続けて、あちら側から見切りをつけさせれば良いではないか」と思うかも知れないが、これまた最恐に恐ろしいことにそんなことはできる訳はない仕掛けが精巧に出来上がっているのである。(全く悪いことばかりに頭を使う。)(そして加齢とかで本当に能力ダウンして、もう使い物にならないと判断されると、それこそ「冷徹に」捨てられるのである。憐れ!あちらには相互補助とか福祉とか老後とかいった生優しいものはない。構造理解の通りそんな考えが浮かぶはずはないことは既述の通り。)
これこそ、よく言われる通り、あちらに与すると骨の髄までしゃぶられる、という事である。
世の、頭が追いついて、ものの道理がわかるくらいの脳がある人がとるべき行動は、軽い気持ちで気安く近づかない事である。

話は戻るが、上記選択肢2つという話だが、あの人がどっちなのかという点では、第4の可能性として「確かに雄弁だが、おかしなことに政治とか思想になると、いきなり幼児レベルの頭しか持ち合わせてなかった。そして今でもこれだけやっても1つもレベルアップしてない。ある種特殊な人」とかである方が、よほどあの人のためであるし、ある種の諦め・救いがある、と言えるだろう。

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「力を持つということは責任を伴う」という通り、せっかく物の道理を理解できる頭を持ちながら、利己のために多くの迷える民を悪の道に誘うというのは、既述の通り罪としては大きいのである。
なので最初に書いた通り、「もう自分が正しい」と開き直って、「悪いことはしていないんだ」と頭真っ白状態で生きるしかないのである。ただしその間にも多くの迷える善人を悪の道に誘導している訳であるから、目を瞑ってばかりではおられまい。
むしろ公衆の面前で過去の誤りを認め方向転換し、あちら側からの表面的・裏面的または間接的・直接的(あちら側にはこの「直接」のもの(つまり暴力なのだが)が「公式に」あるのであるから、よほどどうにかしている)な攻撃から速やかに守って貰えば良いとも思う。
しかし他のタレント議員もそうだが「勝たせてもらった人が怖い」と正直に言った人もいる訳で、もはや自分が自分ではなく、加えて何度も繰り返しになってしまうが、あちら側は「抜けれない罠」が巧妙なので(それだけに注力してる感さえあるが。。)、ちょっとやそっとのことでは抜けれないのである。

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左の総括

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