既述でも触れたが、また有名な話として電信を用いた
投資により成功を修めた例がありそれが今日の所謂
デイトレーダーの元になったとかいう話はもはや経済を
かじっていれば知らない人はいないくらいである。
それは今となっては至極単純な仕組みなのであるが、
(よってそれをやり始めた方はボロ儲けである。)
結局その延長線上なのではないかという命題。
要は個人・組織・国家の及ぶ範囲は現時点では限定されて
いるため相互作用には遅延が発生するということ。
それをうまく利用し吸い上げていると。
伝播の遅延が発生すれば、ノードが多ければ多いほど、
また遅延の格差が大きければ大きいほど混乱、つまり
カオス状態が発生する。
制限されたノード(個人・組織・国家など)は自分の
最善をつくすのだが・または足を引っ張られたりするのだが
当然有機体として最善解を求める方向に走る。
しかし最善を尽くして良かれと思ってやってきたことが
例えば自分の一番正反対のものの加担になってたので
あればいたたまれまい。
カオスというのは本当にランダムかというとそうではなく
一定の条件下でランダムになるのである。(主に情報系・
熱力学系の人であれば御存知の通り。)
つまり一見ランダムに見える現象もその根本を知っているものは
知っているのである。完全な根本を知っているものはいないが
少なくとも現状の元を知っているものは居るのである。
つまり知らず知らずのうちに一定の方向にまんまと進まされている
のである。
しかしそれもパワー層だけでの話。(前述の話)
それらが操っていたと思っていたことは結局たかだかパワー層ででの
話でしか無いのである。お隣は何度も言うように哀しくも
まんまと手中に収まった。(なぜ何千年も逃げたのか。といくら
言っても無駄なので今後(次世代)に期待しようと言うのがこれまでの話。)
しかしいくら経過してもめげないところがあると。
経済で例えていいのか、また例えが正しいかは分からないが
極めて単純に言うと、かたやまんまと個人資産までも投資ブームに
載せられてまんまと吸い上げれれて現在は全員が真っ青だと。
かたやいくら経済のおいしい話を垂れ流しても、ちょっとおかしいと
ハッキリ気付くものもあれば、感覚として、先天的な、伝統的な
感覚に守られてついに陥落しなかったのがここであろう。
パワー層で現在最大級の知の結晶が牛耳ろうとしていたのであるが
それは見ての通りとてもちっぽけであった。
これをわきまえるからこその層理論である。
しかし未だ油断するのは早い。ゲームのラスボスもそうであるが
根源まで辿り着くとやぶれかぶれのそれこそカオスを生み出そうと
いう反流が起きるのである。(手のひらで)
手のひらで可哀想にと言いながら油断して次の数千年をまた
同じことの繰り返しをされては困るので油断してはならない。
(ps)
書くまでもないが、ここからは結論から導かれる結果でしか無い。
つまりパワー層での歴史をどう残すかということ。
一端を切り開いた英雄として名は残るのであるから永世
褒め称えましょうと言うだけのこと。確かに端緒であり
結論であったのであるから。それこそが望んだことであったので
あるから残ってよかった、で良いのではないだろうか。
これ以上わっしょいして欲しいなら、もっと書いても良い。
2016年4月7日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
人心の荒廃
「 増税と軽減税率 」に書いたとおり、悪法は人心を荒廃させる。 政治家に欠けてる視点はこれであり、当面の見直しポイントであろう。 上の例の通り政治家も財務省の操り人形と化しているため、無論官僚にも欠けてる視点である。 当面は、または問題の切り口・とっかかりとして、この点で見直しが...
-
医療費の増加が話題になってるが、聞けば聞くほど当然というか「成る可くして成っただけ」とも言える。 言われている通りなので詳細は割愛するが、これだけ大量に薬を処方されたり、高血圧だ血糖値だ減塩だとか騒がれたり(つまり高齢者の医療費)と言った感じである。 ちょっとしたことでも大量の薬...
-
真しやかに言われているが、都民が愛想を尽かして東京から流出することで首都圏一極集中の解消・地方再生を狙うためにあえてとんでもない人がドヤ顔で出てきているということ。 (つまり本人には気づかれないように道具となってもらうということ。) 冗談なので深くいうまでもないのであるが、冗談を...
-
モバイル端末もストレージ領域を提供する機構。 ネットワーク全体ではトラフィックが分散される。暗号化が鍵 "記憶再現システム"と組み合わせることで言わんとする目的が より的確になる。 http://hirog07.blogspot.com/2015/...
0 件のコメント:
コメントを投稿