故人に伝えたかったこととしてUX理念がある。
つまり道具は使う側の手に馴染むものが名品であるということ。
正にコンシュマー向けに発信しているので対象はコンシュマーであること。
UXを求めながらもルールや強制、はたまた幻想に導いていや
しないかということ。
ユニバーサル性、わかり易さを追求し確かにシェアはあるが
命題の解には到底なっていない。
流れがあるため危ないのであるが、別に現在の秩序を崩壊させ
ようとかとも無論考えていないのであるが、デファクトスタンダード
を目指そうとするのであれば、最低限ここに記す命題を
知っておいて欲しいということ。
順序が逆になったがUX理念をここに記す。
UXや利便性やまだ定義は固まってないが仮に「使いやすさ」と
置換してくれれば現代ではわかり易かろう。
世の工具は使いやすいだろうか。ものによっては数千年の
結晶として現代でもそのまま使用され続けてるものもあろう。
現代になってハードだけでは達成し得ないものが多くなって
きた。つまりソフトの存在が出てくるのであるが
途中は端折るが
ソフトを含めてのUXと言う問題。および命題。
クライアントサイド・サーバサイドとも群雄割拠の現在で
あるが圧倒的使用率からWebによってUXの波は醸成される
のであろう。
メディアのデファクトを目論みた企業も哀しいくらいに
あっけなく飲まれるくらいの波なのである。
言わんとすることはこの波はハードまで及ぶということ。
UXのデファクトを目指すことは危険であると、
言っておくこととしよう。
数年後か数十年後か百か千かは知らないが
「UX確立」と言われるのであろう。スパンによるが
歴史的には情報黎明期の一部として。
取り敢えずUXの根拠をここに確立することが
できただけでよかったのである。
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