切り口を変えてスポーツ観戦から。
観戦後の有終の美が取り上げられるが
おそらくこの風土で暮らしてきたのであれば
大半はその素養は自ずから醸成されていよう。
例えば小・中・高校、人によっては大学の部活動。
下級生は先輩の姿を見ることで、上級生は恥ずかしくないようにと
率先しての模範行動によって。
体育会系であればなおさら。
下級生は知らず知らずのうちに土台を形成し、中級、上級生になるに連れ
「自覚」されるものの立場として血となり肉となる。
「個々人の」発育を「信頼し」任せる。
される側からは「信頼され」、多分の自己内部処理・
肝への落としこみをする時間を与えられたうえで、
信頼のもとスポーツ【精神】の通った聖域・何人さえも
犯すことのできない「もの・こと」の存在、あるいは
無存在があるという抽象的・概念的土壌を培うのである。
(参考:既述:信頼の上に築かれるもの)
ーーーー
以下、逆説。
「寄ってる」側はそこを潰すべきではないのか。
部活で風土の美徳が発揚されているので、そこに何もできてないのは
怠慢であろう。よくぞ今までお上から雷が落とされずに生きながらえて
きているものだ。
(そうなってくると「お上」の技量の話になるが、彼らからすると
お上への反論はタブーらしい)
Nでも、その隠れでも、何の部活の顧問にでもなればいくらでも
潰せようなのにいったいこれまで何をしてきたのか。
現状のスポーツ観戦を見よ。
全くもって堕落していない。これは顧問の無能さの限りである。
が、これ以上「上」には伝播しない。らしい。
(伝播はしないが、何故か隠密に人事される。らしい。
秘密性があってワクワクする。顧問としては、そりゃ必死になる
わいな。後述の通り引き替えにできない最後の砦があるようだ、
彼らに言わせると良心らしいが。)
「理想郷」を目的にしなければならない。「いた」時点で「享楽」であること。
なぜなら闘争(ちと直接的)の末に勝ち取った約束があるから。
勝ち取ってくれて、未来永劫、約束された享楽があるから。
その土台にさえ住んでいれば良い。
つまりスポーツは享楽であるので礼は不要。(スポーツに限らず
全てにおいてだが。)それは享受を約束されたもの。
享楽に「出場」して「あげる」とは、何たる紳士・淑女!!!
正に己を顧みない、己の享楽を犠牲にしてまで、他へ享楽を
供給しようとは未来永劫存在し得ないぐらいの徳の持ち主である!!!
試合終了後の彼らの「やってやった」感が見れるのも素晴らしい。
思わず感情移入し尽くして去り際の優越感さえ感じることができた。
そんな微妙な感情さえ気遣って演出してくれるとは。
こういった部活を作らなければならないのに、Nは一体何を
やっているのだろうか?
顧問が君臨して、選手にはリーダを作らず・作らせず、学年の上下を作らず
作らせず、それこそ夜も朝も寝ずに共産のために戦わならねば
ならないのではないか。それを苦ともしないからこそのKではないのか。
社会がそれを許さないとか温ま湯なことを言っている場合ではない。
選手たちが共謀したとろこを見つけ嗅ぎつけたら、ちょっとでも疑いが
あったのであれば、疑うのはなぜか独断の裁量権が得られているので、
即刻無罪(彼らの暴力への反語)の手に打つが
美ではないのか。
ーーーー
以上は、ちと極端な例。しかし現状と対比することでどれだけの
くわだてがあるか・近寄っているかを知るものさしにしてくれればと。
特定の組織・もの・ことは指摘してないので、それは自明であるが、それらは
隅を突くくらいしか脳がないのでこうやって盾を気付いておかないと
何の言われかしらないが突っかかってくるので敢えて記しておく。
もしも具体に見える文言があったのであればそれは抽象であると
ここに記しておく。たとえばNであれば「N」という概念を
指摘しているのであって、ある組織を特定しているのではない。
こういう話をすればするほどそれらは隅をつついてくるので、
(まるで先導しているようだ。)これくらいにしておく。
(どれだけ飼われ根性なのだか。)
ーーーーー
つまらない話をしてしまった。
言いたかったのは、彼らの最大限の「教化」をもってしても
崩れなかった・現に崩れてないさまをスポーツ観戦でまざまざと
見たように崩れなかった根本があるということ。
つまり層理論である。
次投稿を参照。
2016年3月25日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
左の総括
一応ようやく結果が出たようなので総括しておく。 (いつも通り具体を避けて抽象的に述べるので読みづらくてすいません。。) とは言ってもこれまで散々述べてきた通り、あちらの根本は「利己」であるということの繰り返しであるが。 まぁそれが象徴的に民意として「流石に目に余る」という結果にな...
-
私が子供の頃は「転生」というのは、ゲームの女神転生くらいでしか聞いたことのない単語であった。(その時分も「女神転生」という固有名詞という認識で、果たして「転生」とはどう言った意味を持つものかということまで深く考えたことはなかったし、同世代を生きてこられた、当時子供だった方々も同じ...
-
真しやかに言われているが、都民が愛想を尽かして東京から流出することで首都圏一極集中の解消・地方再生を狙うためにあえてとんでもない人がドヤ顔で出てきているということ。 (つまり本人には気づかれないように道具となってもらうということ。) 冗談なので深くいうまでもないのであるが、冗談を...
-
医療費の増加が話題になってるが、聞けば聞くほど当然というか「成る可くして成っただけ」とも言える。 言われている通りなので詳細は割愛するが、これだけ大量に薬を処方されたり、高血圧だ血糖値だ減塩だとか騒がれたり(つまり高齢者の医療費)と言った感じである。 ちょっとしたことでも大量の薬...
0 件のコメント:
コメントを投稿