前回の考察でふと「なぜ左がなくならないかというと
左が流行ってるからだ」と書いたが、実はこれが本質なのでは
と思った。
なぜ流行るかというと儲かるからだろう。
ではどうやって流行を止めるかというと、もう儲からなくなるか
ある程度の人が「もう儲からない」と思って離れていくように
することであろう。
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右とか左とかに直結して最前線でやりあってる人は稀であって、
大半の人は思想よりも経済が優先である。
経済というか食うこと、生きること、より良い安定した生活を
送ることである。
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牛耳ってるものがあるとするならば、牛耳ってるものとは
つまり流行なのだろう。
これまでもそれとなく書いてきたが、実は左を利用して
あえて殺さずに泳がせている感がある。
(それに直面している我々はものすごい被害を被ってるわけだが。
無論そんなことは御構い無しであろう。)
そしていよいよこの流行も終わらせようとする前兆がちょっとずつ
見え始めているのかな、という状況であろう。
(流行とは粘着性の高い液体のようなもので、動くのは遅いが一旦動くと
慣性を持つが、この特性を把握して、実にうまくコントロールしているものだ。)
(どっぷりと左に浸かった輩はどうぞ慣性に乗って生きた化石となって
もらいたいものだが、おそらくそうはならずにまんまと救済されるのだろうし、
救済しなければならない。どれだけ救済されたがっているのであろうか。
度を越して可愛い、または痛ましいものである。
臨界点を迎えると蜘蛛の子を散らすように、しかもトップが先頭を突っ走って、
一目散に散り散りに逃げさるであろう。見えも恥もあったものでない。
これこそがあちら左の特性であるが。とほほ。)
いつも言っている通り、大切なのはその先である。