既述の通りだが、口蹄疫が日本で広まった時に
「メディアは広まった後だけをワーワーと
不安を煽るように報道しているが、では、
出処はどこだったのか?という、小学生でも
持つ疑問となると、途端に口を閉ざす。
メディアに関わってる人は一気に熱を失って
根本を追おうとはしない。」と書いた。
あまり周期的なルールは知らなかったが、確かに
10年くらいの周期である。(結果を追う考察なので。)
結果を追う考察は置いといて、当時の論としては
「果たして誰か病気に罹患した、例えば鼻を
ゴム手で触って、外して、バッグに入れて、
一般市民で、空港も何も疑われずに通って、
国内に来てそれをはめて国内の牛の鼻に触ったら
感染するだろうな、ということ。
サスペンス風にこうやって書くと、あたかも
黒い服を着た誰かがいたと思うかもしれないが、
誰もわからないということ。
(無論阿呆でもないから、足が着かないようにしている。
そこではなくて、「悪意」を持った輩がいたとすれば
未だにそれを防ぐ法も、手段も整備されていないということ。
あの時にあれだけ、具体的に損失を出して、肌感覚で
「痛み」「苦しみ」「飢え(これが一番きつい)」を
味わったのだから、「法も、手段も」整備されたこと
であろう。)
ーーー
それを踏まえてなのだが、今回のコロナは逆に
分かりやすすぎて、サスペンス好きには冷笑されて終わる。
(国を上げてやっているのだから、もう少し、せめて
小学生レベル以上にしてくれと思ってるだろう。)
突き詰めると、出処は「金」なので、仕事は雑である。
「やって」「金をもらったら」「あとは知らん」)
ーーー
突き詰めると敗因は、「現代」と思って、探偵小説や
現代法よろしく、アリバイさえ作っておけば
何をしでかしても良い、と「国」として意思決定して
しまったことであろう。
(世の「頭脳」はこれくらいのことは、とうに「理解」
している)
数千年を費やしての「骨董」思想国家と思われる
所以である。
こういった「骨董」的考え方は、無論、末端の細部を
個々にみると全て正しいのだが、では全体を俯瞰してみると
「正しく」ないのである。
ここが哀しいかな現生法の限界なのであった。
ただ、現代の限界・欠点を把握した、ということが
大きいのであって、把握し、定義できれば、克服できる
のである。
例えば、どこでも対処に苦慮していると思うが、ものは
使いようというように、彼らの粘り強さを買って、
対外的な世論戦術の矢面に立つように誘導してあげれば
良いのである。彼らも生きる道を見つけて、嬉々として
対応してくれるだろう。
(いつもの通り、ちゃんと皮肉を皮肉と受け止めるように。)
2020年3月22日日曜日
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