2020年5月3日日曜日

我国の組織論

我国の組織論について。

微妙な表現しかできないが、我国の組織は本当に
公の通りの組織しかないという事。
(反語としてその他の国は?と続けて欲しい。)

国の重大事項について、公以外で、その組織のベクトルを
あらかじめ決められるのならば強い。(そしてずるい。)
(国に限らずであるが。小さくとっても大きくとっても)

ここで論は二手に分かれて最後に合流する。まず分岐から。
・我国の組織はなぜそうなのか。
・我国以外であらかじめ決めてる組織のジレンマ。

ーーー
まず我国の組織はなぜそうなのかについて。
これは言わずもがな敗戦によって、組織の「箱」が敷き詰められて
しまったからであろう。これだけ時間が経ってボトムアップで
「横のつながり」など言われて動きがあったりなかったり。
(本当に律儀である。)

さらに律儀なのは、おかしな左巻きが入り込んでもなお、
決められた「箱」で頑張っている事である。
外野から見ると滑稽らしいが、(外野で敷いたフィールドであるはずだが。)
例えるならば、「これでもか」と厳しい鉄格子を張り巡らせて、
猛獣を送り込んだが、最初はやられっぱなしだったが、やはり
適応能力で、鉄格子をアメーバのようにくぐり抜けて、猛獣さえも
往なして、次なる次元に到達したようなもの。
自分で例えておきながら注釈を何点か。
猛獣を放ったというか、猛獣が現れたのは鉄格子を敷いた側からは
意外だった事だろう。猛獣側が虎視眈々と狙っていたと言えよう。
「やはり」適応能力で、と書いたが、これをさせて結果を見る
意味があったのだろう。(潰れればそこまでの用済みにすれば
良いだけ。)

ーーー
次に我国以外で、「あらかじめ決めてる組織」のジレンマについて。
確かにこれをやれば迅速で強くていい事だらけのように見えるが、
理論的に矛盾している。という事も実践側も重々承知していた、
という事。
矛盾とはほころびであって、いくら鉄壁を築いても自らの
矛盾によって崩れてしまうものである。

彼らも早晩解決しなければならないと思っていた事であろう。

ーーー
「だから」なのか、「結果として」なのかは知らないが、
「させてみよう」なのか、「結果として」なのかは知らないが、
我国は公の左も右もそのまんま、開けっぴろげのまんまで
例えいくら馬鹿げていても、忍耐強く、浪費を最も嫌うのに
眼の前で繰り広げられる左巻きの浪費を見続け、いよいよ
政治3.0という解決策を練り上げてきた、という事。
結論終わり。

ーーー
当初の話に戻り、我国の組織論として、手っ取り早くは
他国を真似して、外野から阻害されない「何か」を
作ればよい。

しかしそれは小手先である。しかもご覧の通り左側が猛烈に
反対する。

では「公」で通すしかあるまい。
(左はすべて先手を打って懐を温めてきたと思っている事
であろうが、上記「組織」を容認するか否認するか
既に内部の意識崩壊が見て取れるが、おそらく
いいとこ取りの人の生き血を吸う選択を練り上げてくるのであろう。
めでたし、めでたし。)

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