休業要請に応じない店があるようだが、ここに
端的に構造が現れている。
つまり店の表に立っている代表は、いくら要請や指示を
受けても痛くもかゆくもないのである。
本当の実権は他に握られており、店の代表は社会道徳よりも
影の支配者しか見ていない。
要請に応じてこなかった店も順次応じ始めているが、それは
「実権」サイドが良心を発揮したとか、もはや批判を
逃れられなくなったとか、はたまた批判の影響を将来的に
考えて総量計算して損得を天秤にかけた結果として
要請に応じたのだろう。
(「実権」は事業が失敗したらさっさと他に移ってしまうので
損得の天秤で判断する事はないのだが。吸えるところまで
吸い尽くすのが基本。)
店に立ってる代表はただのコマ、ハリボテでしかない。
そのコマが良心に目覚めて営業自粛するという事は
構造上ありえないのである。
店の代表の目的は、客を入れて利益をあげる事が目的であり、
そもそも道徳などは、「実権」サイドの目的履行で「忙しくて」
省みる余地などないのである。
(秘匿の強みは裏の目的が他者にばれなくて済む事だが、
欠点としては他者に憶測を許してしまう事だろう。
つまり大衆がこれだけ「公共に反する」と店を批判してるのに
なぜ要請に応じないのか?と、大衆はその裏の目的を憶測し
始めるわけで、これも一つの大衆の憶測に過ぎない。)
ーーー
此の構造が左巻きの構造と酷似している。
常軌を逸して日夜他人の欠点探しに明け暮れる徒党を組んだ輩。
どうすればそこまで人一人が、例えば総理個人を
批判し続ける事ができるのか?と疑ってしまうのだが、
こういった構造がわかると理解できる。
既述の通りだが、あれは個人ではなくて、むしろ個人は
ハリボテであって、彼らの「崇高なる」理想のために、
口だけ借りて動作しているだけである。
そこにはハリボテ個人の良心を挟む余地はないのである。
(あな恐ろしや。)
国際会議の場で、どこぞの「代表」がものすごい主張をして
一歩も主張を曲げない事があるが、それこそその代表の
目的は「言う事を言う」事なのであって、その場の流れとか
総意に沿ってとか、代表個人の判断で発言を引っ込めたり
妥協するという選択肢はないのである。(もしそんな事を
して帰ったら、それこそ命にかかわる問題なのだろう。)
ーーー
此の構図はなんだか任侠に似ている。
しかし彼らが「仁義」とかを解してるとかは到底思えない。
(彼らには崇高な人智とかは勿体なさすぎる。)
つまり、任侠の構造だけ真似して(お得意の)、
任侠では仁義が中核にあるのだが、それを都合のいいように
別のものに置き換えているのだろう。
そして一旦左巻きに絡めとられると、歯車として
組み入れられて個人意識とは無関係に動作するしか
なくなるのである。(よくできている。)
ーーー
よくできていて、何か事を成すにはこれほど便利なものは
ないが、政治3.0ではもはや通用しない。
左巻きがハリボテのコマの大量生産で来るから、
ではこちらも木偶の坊の大量生産で対抗しよう、
とはならないのである。
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