2011/08/16 15:18
秩序と混沌が入り乱れた世の中。
秩序と混沌は人類の切り口で見たものであって、別の視点ではまた違った意味合いかも知れない。
秩序を生み出すもの、混沌を生み出すもの、その原因を仮定して歴史は様々な憶測を行ってきた。正しいか間違いかではなく、その時代時代での淘汰された到達点である。
その仮定は天と地であったり、天使と悪魔であったりする。分かりやすいように、またはその時代の表現方法のレベル的制約から、それら抽象概念に人格を与えて表現したり、単に「秩序」「混沌」と名称を与えたりして表現してきた。
それらは、仮定概念をくくるために用いているものであって、大切なのはそれが何を本当に意味しているのかを知ることである。
捕らわれていてはいけないし、過去の到達点を無視してもいけない。そう思うだけで、今または一生を通じて成すべきことは計り知れないほどあることに思いつく。
皆が到達者であれば、本質の協議が推し進められるのにと嘆く。
2013年4月7日日曜日
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