2011/10/29 20:10
2001.3.29,30
露窓に かける想いの 流れたる 更に流れて 景色を見せよ
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曇る窓。見たいけど、見てしまったら、自分が期待していたことと違う現実が見えるだけかもしれない。それでもよい。それでも見たい。
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近寄れば曇り、離れれば遠くて見えない。このもどかしさよ。
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露窓に 架ける想いの 流れたる しずくの先に のぞむ(しのぶ)景色よ
最も近くても窓の雫でしかいられない。いつか中に受け入れられることをのぞむ。
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