2013年4月7日日曜日

意識世界

2011/12/14 23:17


書くまでもないが、敢えて記す。

裕福だから文化的かといえば、そうでもない。
貧困だから想像力に欠けるかといえば、そうでもない。

裕福・貧困はこれまで言ってきた、「貨幣=幸福」の基盤上だけの話である。

多次元的に理想と現実の止揚を積み上げてきた。
意識の及ぶ限り、そのアウフヘーベンの極を想像し、その具体像を
具現化できた幸いな人が一世を風靡するのだが、達観者なるものは
さらにその先をいかねば、否、現世の一極という温床に足を浸けるのではなく
達観者ゆえの未開の地を往かねばならぬ。

そこまで意識が届くか。
現世のみの利益、最終的に現在の経営者もこの基準で測ることができるのだが、
方針や理念というものが現世的か、それを超えて、見据えているものかで
よういにその企業の本性がわかるのである。

個に転じても同様。
いやしくも目を閉ずるか、相対するか。
ーーーーー
未だ輪廻を離脱能う個の少なき。それを何千年前に嘆きこと、未だその再認識にしか成長せず。また哀しきや。

0 件のコメント:

コメントを投稿

人心の荒廃

「 増税と軽減税率 」に書いたとおり、悪法は人心を荒廃させる。 政治家に欠けてる視点はこれであり、当面の見直しポイントであろう。 上の例の通り政治家も財務省の操り人形と化しているため、無論官僚にも欠けてる視点である。 当面は、または問題の切り口・とっかかりとして、この点で見直しが...