最も中立的な「相」とは何であろうかと考えた。
陰と陽?
右と左?
+とー?
物質世界と反物質世界?
そもそも対称性のずれがあるため今こうして物質世界で相極を論ずる事ができているので、そもそも「中立」な「相」という仮定自体が間違っている?
「相」と言う以上それぞれ「相違」を持つ。
つまり、それぞれの「相」と呼ばれるもの、思われるものの「共通点」を排除して行って残るものが「相違」であろう。数学的に言えば平行成分を消して行って直行成分を求めるようなものだろうか。
ーーーー世界的な対立への応用ーーーー
世界規模で起きている嘆かわしい対立がある。つまり「相」がある。
お互いのいい分は分かる。
当事者からはお怒りを受けてしまう発言だが、それぞれの「相」を切磋琢磨して見極めている歴史の過程となろう。お互いの「相違点」が明瞭になった時点でお互い理解し合い「相極」として世界は回るのである。その「相極」を煮詰めだすために幾多の犠牲を払った事であろう。
いわずもがなであるが、無駄な対立を助長するよりはより聡明に「相極」を見いだすための一助になれればと思っての考えである事を理解して欲しい。
これを読んで怒るのであれば、それはこの文書を理解していない事を意味する。
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